昭和の女優、沢村貞子さんが26年半書き続けた献立日記より、フードスタイリストの飯島奈美さんが料理されます。ざっくりと紹介された作り方を自分用にまとめていますので、多少の誤差はあるかと思います。
昭和47年10月26日の献立、トマトブロス、いんげん豆のサラダ、ウィンナー風豚肉のカツです^^
トマトブロス・いんげん豆のサラダ・ウィンナー風豚肉のカツ
材料
- トマト
- にんじんの皮
- たまねぎ
- セロリの葉
- じゃがいもの皮
- 鶏手羽
- 水
- 塩
- いんげん豆
- しょうゆ
- 生姜
- オリーブオイル
- 豚肉(カツ用)
- こしょう
- 薄力粉
- 卵
- パン粉(細かめ)
- 油
- バター
- レモン
- クレソン
- 粒マスタード
作り方
- トマト・にんじん・たまねぎ・セロリ・じゃがいもをよくよく水で洗う(「ブロス」とは野菜の皮やくずから取る出汁のことだそうです)
- トマトのヘタ部分を包丁で取る(取ったヘタは鍋に入れる)
- たまねぎの皮や切り落とした根と頭の部分、にんじんの皮、じゃがいもの皮も鍋に入れる
- セロリの葉の部分も適当にちぎって鍋に入れる
- たまねぎは半分に切って繊維を断つようにして約5mm幅に切る → 鍋に入れる
- トマトも半分に切って約5mmの輪切りに → 鍋に入れる
- 鶏手羽も鍋に入れる
- 材料がかぶるくらいの水を入れ、塩を加えたら弱火で30分ほど煮る
- 煮えたらボウルにザルをセットしてスープと分け、スープのみ鍋に戻して温め直す
- 塩・こしょうで味を整え器に盛る。細かく切ったセロリの葉を入れて完成!
- 湯がいたいんげん豆を約4cmほどの長さに切る(切り口は斜め)
- ボウルにしょうゆ・千切り生姜・薄くスライスしたたまねぎ(スライス後水にさらし、水気を切ってから使う)・いんげん豆を入れて混ぜ、最後にオリーブオイルを入れてあえる(いんげん豆のサラダ)
- 豚肉を肉たたきで薄くして肉の厚みを均一にする
- たたいた肉に塩・こしょう・小麦粉をまぶし、溶き卵を塗り拡げる
- パン粉をまんべんなくしっかりと付けてから油と(?)バターで揚げていく(フライパンで揚げるので、肉が油に浸かりきらないくらい)裏返したら油バターを衣に染み込ませるようにかける
- 余分な油を落としたら、皿に盛り塩・こしょうをかけ、半分に切ったレモンとクレソン、粒マスタードを添える(ウィンナー風豚肉のカツ)
完成です
にんじんやじゃがいもの可食部は特に言及されていませんでした。他のレシピに流用してくださいね。ブロスってつまりスープ!…知らなかったぁ〜!じんわり温かなスープでほっとするのも良さそうですね^^
↓先月のレシピです↓
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